私の考えるマーキーズの魅力
子どもが着ると元気いっぱいといった感じの、カラフルで鮮やかな色使いがマーキーズの商品の特徴です。最近のアパレルはどちらかというとシンプルで、アースカラーが多い他の子ども服と比べるとマーキーズの個性は明らかです。また店舗ごとに品揃え、内装/什器を変えているのもマーキーズの特徴で、レイアウトや品揃えは店長次第というセレクトショップ的な要素があります。こうしたブランドとしての個性がお客様に受け入れられたからこそ、私たちは成長することができました。これからもその良さは活かしつつ、時代に合わせた進化をしていきたいと考えています。
ECがもたらす進化と成長
私が担当しているEC事業は、今後の会社の成長を左右する重要な事業です。自社オンラインストアがスタートしたのは2019年で、まだまだ進化の真っ最中と言えるでしょう。競合に引けをとらないサービスを提供できるようになるため、日々さまざまな情報を収集し自分たちにできることはないか試行錯誤しています。例えば2023年には、EC向けのロープライスブランドをスタートさせました。こうしてブランドをイチから創り上げていくのは、苦労もありますがそれ以上に楽しさを感じています。今後さらにEC事業の業績を伸ばしていき、会社が目指す売上100億円達成に貢献していきたいです。
働く人に対して思うこと
部長という人の上に立つ立場となり、仕事のやりがいも少し変わりました。自分が店頭に立っていたころは直接お客様から感謝をいただくことに喜びを感じていましたが、今はスタッフがお客様に喜ばれる仕事をして、マーキーズというブランドが大きくなっていくことを体感できることが一番のやりがいになっています。店舗毎に色々な工夫や挑戦ができる会社ですから、スタッフにはそこに楽しみを見出して欲しいですね。管理職として現場の無駄な負担は減らしつつ、マーキーズらしい「買う楽しさ」「着る喜び」をさらに広げられる環境を作るのが、目下の使命であり目標です。